ここでは、
「食から排泄物まですべて職員の目で見て利用者の健康状態を確認する」
という理念のもと、紙おむつは一切使用せず、布おむつを使用しています。
利用者数は約180名。
1回に使用する布おむつは1人10枚。=1800枚。
1日に約1万枚近い布おむつを使用し、このおむつタタミをボランティアが行なっている。
色んな話を伺い、とてもしっかりとした理念をお持ちだと感じました。
施設内には、たくさんの医師か看護師がおり、緊急時の対応もしっかりされています。
また、利用者の体調管理やジョクソウには充分な配慮がなされ、安心・安全な支援が行なわれています。
でも、ショックでした。
この施設は、児童施設でもあり、医療施設でもありますが、
180名のうちのほとんどが成人の利用者であり、子どものころからずっと、
この施設で暮らし、育っています。
施設内には特別支援学級が設置され、8名の生徒がいらっしゃるとのこと。
つまり、170名は成人しているが、行き場が無くここいいるのです。
8名の生徒さんもまた、施設から出ることなく学校い通っています。
東京都にはまだまだたくさんの待機者がいて、1人亡くなればまた1人入所する。
ほんとうにそれでいいのでしょうか?
色んな事情があるとはいえ、一生涯をここで暮らすことが幸せなのでしょうか?
1部屋8〜10人程度の利用者がベッドに寝かされ、カーテンも無くおむつ交換している。
医療的ケアの必要な障害児者は、生まれたときから人生が決まっちゃうのでしょうか?
とても切なくなりました。
でも、そういう時代があった事実、今でもこのような暮らしをしている人たちが、
日本中にたくさんいるという事実はは受け止めなくてはいけません。
施設が悪いわけではない。
親が悪いわけでもない、もちろん、本人が悪いわけでもない。
誰も悪いわけではないけど、いま待機している方々の入所は避けられないものなのか、
と考えさせられました。
なんだかダークな内容になってしまいましたが、
「基本的人権の尊重」ってなんだろう?そんなことを再確認する外勤でした。
【日本財団の最新記事】



みんな同じ人間としてこの世に生まれてきて、そして長生きすることが人間として幸せなはずなのにね。
ほんとにそう思います。
みんな同じ人間としてこの世に生まれてきたのに、
生まれた場所、環境によって、これほど違うものなのかと考えさせられました。
こういう社会にしてしまった私たちの責任として、
また私たちが希望ある社会にしていかなくては!!